2025年6月20日の株価上昇率上位のインターアクションです。
検査用光源装置の世界的なメーカーで、日本の得意分野の一角を担う企業です。全然知らない企業だったんですが、こういう会社がたくさんあるのが日本の凄さですね。
薄く広く企業を見ていくのは、脳内に銘柄インデックスを作る意味でも大切だなと思います。
主力はCCDやCMOSのイメージセンサーの検査用光源装置を製造販売している会社です。ソニーセミコンダクタグループとのつながりが強みでもあります。
M&Aが活発であったり、過去には太陽光発電事業をやったりと事業意欲があり、割と広範な事業にチャレンジする印象を受けました。
現在は検査用光源装置のIoT関連事業。排ガスや印刷時に発生する揮発性有機化合物の無害無臭化処理が環境エネルギー事業。除振装置や接触型検査装置などの製造業の課題を解決するインダストリー4.0推進事業。レーザー加工機や歯車検査装置等の新規事業。といった事業を行っています。
この分類もよくわからないですが、M&Aで取得したグループ会社の事業を事業規模で分類しているみたいです。
昨日ソニーセミコンダクタソリューションズが、同社(SONY)製の車載CMOSセンサーが世界の自動車メーカーの9割で採用される見込みと発表したため、ソニーセミコンダクタソリューションズと取引のあるCMOSイメージセンサ検査用光源装置の世界トップメーカーであるインターアクションが買われたということです。わかりやすいです。
ソニーグループではなく、インターアクションが買われるのが相場っぽいですね。