2018年まではインフォテリア株式会社という名前でした。なんか聞いたことある、という人も多いのではないでしょうか?
ツール系のソフトウェアを開発している尖ったWEB系企業というイメージが強かったのですが、今現在はノーコードに強いDX系企業として成長しているようです。
ソフトウェア開発の会社ですが、一貫して受託はせず自社製品を開発し販売しています。
受託開発は受注する以上には売上が伸びないため労働集約型の事業となりますが、ソフトの開発販売ですとソフトウェアの価値が認められれば青天井に売上が伸びていく、いわゆるスケールする事業となり大変魅力的です。また、サブスク課金型に移行していてSaas的な企業になっています。
主力製品は「ASTERIA Warp」という企業向けデーター連携ソフトで、ノーコードで既存ソフトウェアのデータを交換する処理を作ることができます。
こう言っても抽象的すぎて意味がわかりませんが、任意のソースからデータを取得し、何らかの処理を行い、データを任意の形式で出力するという処理の組み合わせを簡単に行いたい、というニーズが企業のバックヤードを中心にたくさんあるということですね。
今現在だとピークを過ぎた感はありますが、Saas(サブスク)、ノーコード、DXといった流行にしっかり乗った事業を持っています。
正直良くわかりません。基本わからないことのほうが多いのですが。
先週13日の金曜日の引け後に3億円の自己株取得枠を設定したという発表がありました。増収増益で増配も発表していたので、じわじわ株価は上がって来てはいたのですが、ここに来て急騰です。
アステリアもプライム市場上場維持基準の壁である時価総額100億円に満たなかったのですが、今回を機に100億円を超えてはいます。